Q&A
Q1.どうして薬剤師の氏名等がホームページ上で検索できるようになったのですか?
A 薬剤師の情報を開示することにより国民が享受できる利益(薬剤師でない者からの調剤を受けることを避
けることができ、国民の生命・健康の保護に寄与するという利益)と不開示とすることにより保護される利
益と比較すると、前者の利益の方が上回ると考えられることから、国民が薬剤師の資格確認を行えるような
手段が必要との声がありました。そこで平成18年に薬剤師法が改正され、平成20年4月1日から薬剤師の
氏名等を公表することになりました。
なお、本ホームページ上で検索の結果、表示される内容は、氏名・性別・登録年・該当する者に限り行政
処分に関する情報(処分の種類及び期間、再教育研修を修了していない旨)となります。
Q2.姓名の一部だけで検索することができないのはどうしてですか?
A 姓名の一部で検索することができることとした場合、必要とする範囲を超えて薬剤師の氏名を公表するこ
とになるため、完全一致検索によることとしました。
Q3.正しいと思われる氏名を入力しましたが検索できません。どうしてですか?
A 次のことを確認してから再度検索を行ってください。
・ 氏名の間に空白(スペース)を空けているか(例 厚生 太郎)
・ 氏名の漢字は正しいか
・ 婚姻等により姓が変更となっていないか
・
死亡等の理由により抹消されていないか(死亡又は失踪等の理由により名簿から抹消されている薬剤師は
検索できません)。
Q4.亡くなったはずの薬剤師の検索ができましたが、どうしてですか?
A 死亡又は失踪等の理由により名簿から消除するための申請がご遺族などから提出されていない可能性が
あります。
Q5.知り合いの薬剤師を検索したところ、数人表示されました。特定するにはどうしたらよいでしょうか?
A 同姓同名の特定はできませんが、検索結果の登録年を確認いただければ、ある程度の年齢が分かりますの
で、そこから推測できます。
Q6.公表しているデータの更新はいつ行われるのですか?
A 更新は原則として月一回行っていますので、氏名等の変更、追加のあった内容は、手続終了の翌月に更新されます。
Q7.行政処分に関する情報は、いつまでも公表されるのですか?
A 行政処分に関する情報は、原則として業務停止の間、公表しています。なお、再教育研修を修了していない薬剤師にあっては、さらに再教育研修が修了するまで公表が続きます。